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Activity Report

活動報告

HIV感染者数を減少させるための数値目標の設定に関する質問主意書

【牧山ひろえの政策活動ご紹介④】
前回ご紹介した「HIV感染症を減少させるための医療政策に関する質問主意書」に対し、政府は「国連合同エイズ計画は、二千三十年までに世界的な後天性免疫不全症候群(中略)の流行を止めるためには、二千二十年までに御指摘の「90-90-90」の目標を達成することが有効であるとしていると承知している。」と答弁しました。しかし、先般改正された「後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針」(以下「エイズ予防指針」という。)においては、この「90-90-90」(ケアカスケード)も含め、国内におけるHIV感染者数の減少に資する各種指標について、何ら数値目標を設定していません。
HIV感染者数を減少させるためには、前記ケアカスケードの各項目(自らのHIV感染を知っている者の割合、そのうちHIV感染症の治療を受けている者の割合、そのうち体内のウィルス量を低く抑える状態を実現している者の割合)等について、国際比較が可能な形で、かつ目標達成年限を設定した上で、具体的な数値目標を設定すべきです。
そして、その数値目標の達成に向けた取組及び達成状況についてモニタリングを行い、エイズ予防指針のさらなる改正につなげるなど、PDCAサイクルを回していくのがHIV感染者数の減少に効果的ではないでしょうか。
そのような趣旨で提出したのが、下記の質問主意書です。
HIV感染者数を減少させるための数値目標の設定に関する質問主意書

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