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Activity Report

活動報告

日本で生まれ育った在留資格のない子どもたちに「分け隔てのない救済」を!

日本で生まれ育った在留資格のない子どもに「分け隔てのない救済」を!

日本で生まれ育ちながら在留資格がない外国籍の子らに対し、人道的な理由で日本にとどまれる「在留特別許可」を与えるという政府の方針が出されています。基本的には歓迎すべき方向性ですが、政府方針では、親の事情によって、子どもの境遇に不当な線引きがされる恐れがあります。

この件に関連して、現状の「送還忌避者」の状況を明確にするため、入管庁に発した質問の回答が来ましたので、ご紹介させて頂きます。

①②親の状況により子どもの在留資格の判断材料にすると言っているのに、送還忌避者に日本生まれ育ちで成人となった人数も分からない。政策判断にはエビデンスの根拠を要するものですが、人数もわからずに政策判断ができるわけがありません。根拠を伴わない恣意的な親ガチャを許さず、日本で生まれ育った子どもについては、「取りこぼしのない救済」の実現を目指して参ります。

③また、話題となったNHKドラマ「やさしい猫」で採り上げられたケースです。ごく少数の例外的なケースではなく、300件近くもあることに正直驚きました。

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