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Activity Report

活動報告

今回の代表選で牧山ひろえは【泉健太候補を支持】します。

今回の立憲民主党の代表選に際し、先の投稿でもご説明しました通り、神奈川県の先輩である江田憲司衆議院議員は出馬に強い意欲を示されておりましたが、推薦人数が届かず、残念ながら立候補に至りませんでした。

江田議員は経済や財政等に大変造詣が深く、私が党の財政金融部門を預かっていた際には、懇切な御指導を頂きました。江田先輩の果敢な挑戦と公の視点からの謙譲の精神に敬意を表させて頂きます。
その結果としてタイプの異なる4候補が出揃った立憲民主党の代表選において、私は泉現代表を支持する決心を致しました。私が他の候補を支持しているとの一部報道は事実ではありません。以下、泉候補を支持する理由を説明させて頂きます。
まず、3年前、2021年の前回代表選において、私は泉氏を支持しております。その際の泉氏の評価は当時のSNSやホームページに記載してありますが、

立憲民主党代表選において泉健太候補を支持

その際の評価は基本的に現在も変わりません。代表として3年を経過しましたが、今回の候補者の中でも、引き続き最年少です。将来を切り開く若さと政治経験の豊富さを兼ね備えています。
また、立憲民主党が政権を担い得る国民政党を志向する以上、自民党がそうであるように、ある程度党内に幅広い立場と議論が共存するのは自然なことです。その点泉候補は今回の候補の顔触れの中でも、右にも左にも偏らず、丁度中間的な立ち位置におります。これは、党を分裂等させず、立憲民主党という一つの枠組みの中に包摂し、自民党等と対峙するのに適していると評価しえます。
今日に至るまでの泉体制において、私は常任幹事会議長、参議院議員会長代行、ネクスト法務大臣と切れ目なく要職を歴任してきました。言わば泉体制を担ってきた一人でもあると言えます。その立場から申し上げて、泉体制のこの3年の評価ですが、勿論個別のトピックに関しては色々あるでしょうが、総論として自民が絶対的に優勢であったこの情勢下において、党の統一性を維持し、出来る手段を駆使し最善を尽くされたと考えております。私も法務委員会等で与党と折衝の任に当たりましたが、「数の壁」のぶ厚さに途方に暮れたことが何度もあります。泉体制の3年間の成果を物足りないと感じる向きもいらっしゃるでしょうが、この制約条件を無視して拙速に代表を変えたとしても、必ずしも党勢の回復に繋がるわけではないのではないでしょうか。
以上、「政治とカネ」の問題に対して、自民党がその場限りの弥縫策しか採らず、政権交代の必要性が国民に浸透しつつある現在の状況において、次期代表として最もふさわしいのは泉候補であるとの考えから、今回の決断に至りました。正直、泉候補にとって厳しい情勢であることも十分認識しておりますが、国民のため、そして党のため最善の選択は何かということを私なりに熟慮した結果です。
ご関係の各位におかれましては、ご理解を賜れれば幸いです。
牧山ひろえ

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