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Activity Report

活動報告

年を重ねるごとに幸福になる社会を!

諸外国では通常、歳をとればとるほど幸福度が上がっているんです。しかし日本においては年齢が上昇するほど、国民の皆さんが感じる幸福度が下がる傾向があります。年を重ねるにつれ、経験を重ね、人間として完成に近づいていくにもかかわらず、ドンドン不幸せになっていく。こんな悲しいことになってしまうのは、何故なのでしょうか。それは、高齢者に「暮らしの安心」が担保されていないからです。高齢者の暮らしの安心を担保する軸となるのは公的年金制度です。この年金に関し「100年安心」と宣伝していた内容が嘘だった。それが明らかになったのが「老後資金2000万円不足」問題です。
高齢者の「暮らしの安心」を取り戻す。そのためにはまず年金制度への信頼を立て直さなければなりません。そして、この公的年金を軸として、それを含めた安心をトータルでつくっていくことが大事です。まず、年金資金の投機的なギャンブル運用を止める。そして、年金の最低保障機能を強化する。その上で、年金の範囲で老後は暮らせるように、特に医療と介護と住居は、年金の額が少ない方に対して、少ない負担できちんと提供する。住居のセーフティネットの強化はそのような意味でも重要です。「『2千万円ためなければならない社会』でなく『大きな蓄えがなくても安心できる社会』を目指します

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