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Activity Report

活動報告

在外投票へのインターネット投票の導入提案

【牧山ひろえの政策活動ご紹介⑥】
「民主主義の再生、国民の政治参加の促進」を実現しようとする私にとって、『投票しにくい環境にある有権者』の投票環境の向上」は継続して取り組んでいる重点テーマとなっています。このテーマが大事だと思うのは、投票しにくい環境にある有権者の投票環境を向上させることは、最終的には一般の有権者の投票環境の改善につながり、ひいては現在大きな課題になっている投票率の低下にする極めて有効な対策になる可能性があるためです。
要は有権者が投票しようと思う時に、極力投票に要する労力や障害を取り除いていこうということですけれども、私は特に在外投票の投票環境の改善に取り組んできました。在外投票については、 在外選挙人名簿に登録しなければならないという固有の問題があります。 これについては、再三の働きかけの効果もあり多少は改善をしているのですが、在外投票自体の改善はいまだ進んでおりません。 在外投票に限らず、一口に投票しにくい環境と言っても 、それぞれ固有の問題を抱えています。 高齢者は高齢者固有の問題があり、離島や山間部についても同じです。また遠洋航海中の船員などなどについてもまた違った問題があります。それぞれについて抱える問題を解決していくアプローチももちろん必要ではありますが、これらの「投票しにくい環境」について、共通した解決策となりうるのが、インターネット投票の導入となります。先ほど申し上げましたように、インターネット投票の導入は低投票を改善する効果を持つことも期待できます。ですので私は以前からインターネット投票の導入を積極的に推奨し続けております。

この問題について、私は平成29年12月25日付けで、総務省の「投票環境の向上方策等に関する研究会」 宛てに「研究会での検討に関するご提言」を発出しました。今回添付した内容です。
下記は今月の報道ですが、私の提案した手順で、総務省がネット選挙導入の方針を策定しています。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34052920Q8A810C1EA3000/
これは大きな前進と言えると思います。今後もこの問題については積極的に取り組んで参ります。

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