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Activity Report

活動報告

公立小中学校給食の完全実施と無償化

先の提言で、子供の貧困対策には、生活の支援や経済的支援が重要と申し上げました。 子どもの貧困対策で、もう一つ推進したい政策があります。それは、公立小中学校給食の完全実施と無償化です。
貧困が子どもの栄養状態・健康に悪影響を及ぼし、その結果として学習、就労等の活動を阻害するという悪循環があります。
この対策として、「フードバンク」や「子ども食堂」の促進等の施策の展開も、勿論重要です。とりわけ子ども食堂については、誰もが利用できるよう、官民連携体制の構築を支援すべきと考えています。
ただ、子ども食堂は、構造上、どうしてもスポット的な提供になりがちです。それに比較し、平日は毎日基本的に提供される給食による栄養状態改善効果は極めて大きいと言えます。

また、学校給食への利用拡大を含めた地域の食材の活用拡大を図り、食育・地産地消等の推進を通じて農水産物消費の拡大に努めることが出来るという副次的効果も見込めます。
牧山ひろえは、横浜を含めた、公立小中学校給食の完全実施と無償化の実現に努めます!

都道府県別学校給食実施率(平成27年度版・2015)
公立学校(小・中)都道府県別完全給食実施率 ワースト5
47 神奈川県  25.7%
46 高知県   1.7%
45 兵庫県   65.1%
44 滋賀県   65.7%
43 大阪府   69%
全国平均     88.8%

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